アイコン VW排ガス不正 10月の西欧主要国のVW▲2.7%減 全体+2.0%

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LMCオートモーティブがまとめた10月の西欧新車販売(登録台数ベース)は、前年同月の103万台から106万台に増加した。ただ伸びは2.7%増に鈍化した。
独フォルクスワーゲン(VW)グループの販売台数は、ドイツ、英国、フランス、イタリア、スペインの主要5市場で▲2.7%減少し、排ガス試験不正の影響が出始めている初期の兆候が表れた。 

これら主要市場全体では2.0%増だった。
ただ、購入決定から納車までには数週間かかることから、販売への影響は11月のデータでさらに明確になるとみられている。
10月の数字は、季節調整済みの年率換算では1305万台。9月の1331万台からは▲2%減少したが、前年実績は約100万台上回っている。

国別では、これまで好調だった英国が2012年2月以来3年半ぶりに前年比でマイナスに転じた。
英自動車工業会(SMMT)によると、10月の新車登録台数は前年比▲1.1%減の17万7664台。ガソリン車が▲0.9%減となる一方、ディーゼル車は▲2.1%落ち込んだ。VW車は▲9.8%減った。

アメリカの10月のVW-Gは、
Audiが16.8%増の17,700台と好調維持
ポルシェは11.0%増の4,070台と好調、
VWは、0.2%増の30,387台と微増であるが、マイナスは回避している。
米全体では、13.6%増の1,455,516台だった。
以上、参考ロイターなど


スクロール→
米EPAが掲載している不正プログラム搭載ディーゼル車一覧
米国が問題にしているのはSOxの排ガス不正
<影響を受ける 2.0 リットルのディーゼル モデル>9月18日米EPA
ジェッタ (2009年-2015)
ジェッタ Sportwagen (2009年-2014)
ビートル (2012年-2015)
ビートル コンバーティプル (2012年-2015)
アウディ A3 (2010年-2015)
ゴルフ (2010年-2015)
ゴルフの Sportwagen (2015 年)
パサート (2012年-2015)
 
<影響を受ける 3.0 リットルのディーゼル車>11月2日米EPA
フォルクスワーゲン トゥアレグ (2014 年)
ポルシェ カイエン (2015年)
アウディ A6 クワトロ (2016)
アウディ A7 クワトロ (2016)
アウディ A8 (2016)
アウディ Q5 (2016)
 
<CO2でも不正、影響を受ける車>11月4日VW
ディーゼル車とガソリン車の計80万台(詳細不明) 
VW
アウディ
シュコダ
セアト
VWは9月18日米EPAが発表した不正プログラム搭載車は1100万台とした。11月2日の米EPAの発表については否定している。しかし、事実だった場合、さらに問題車は多くなる。
 
[ 2015年11月 6日 ]
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