アイコン 210億円でモディリアニ作「横たわる裸婦」落札 元タクシー運転手

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11月9日に1億7040万ドル(約210億円)でイタリア出身の画家アメデオ・モディリアニの「横たわる裸婦」を落札したのは、中国の元タクシー運転手で大富豪の劉益謙氏(51)だったことが明らかになった。

 劉氏の広報担当者が11日、AFPに語ったところによると、落札された絵画は、コレクターで知られる劉氏が所有する上海の龍美術館で2017年、開館5周年を記念して展示される予定。

 中国国外ではほとんど知られていない劉氏だが、米誌フォーブスによれば個人資産は13億8000万ドル(約1700億円)に上り、中国の新興大富豪の一 人。1990年代に上海に設立された株式市場への投機で資産を築き、現在はいくつかの産業にまたがる巨大複合企業を経営している。

劉氏は近年、所有する上海の美術館など2館のために、立て続けに美術品を購入している。
昨年4月には、中国製の磁器としては史上最高値の3605万ドル(約44億円)で明王朝時代に景徳鎮の官用窯で作られた酒杯「成化闘彩鶏杯」を落札し、話題になった。劉益謙氏は、落札後、この酒杯を洗わず、そのまま水を注ぎ600年前の王朝時代を思いを巡らせ飲み干したという。
以上、AFP参照

日本の投資家は儲けても底が浅過ぎる。それに遊びや乗っ取りには忙しいが、美術館を持つなどは夢の夢。日本でも昔は実業家がいろいろな美術品をコレクトし、○○コレクションとして今でも美術館を巡回したりしている。いずれもオーナーの実業家だった。今の日本にはそうしたオーナーが少な過ぎる。

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[ 2015年11月12日 ]
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