アイコン モナリザの下に3つの肖像画が描かれていた 多重スペクトルカメラで発見

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モナリザレオナルド・ダ・ビンチの名画「モナリザ」を研究していたフランスの科学者が、モナリザの微笑の下に3つの肖像画が隠されていたことが分かったと発表した。
この研究を行ったのはフランスの科学者パスカル・コット氏。モナリザの下に描かれていた3つの肖像画のうち1つは、モナリザのモデルになったと言われる女性リザ・デル・ジョコンドの実際の姿と思われるという。

この女性は、遠くに視線を向けていて、モナリザのような微笑は浮かべていない。コット氏はこれこそがジョコンドの真の姿だと確信したといい、この発見について「多くの神話を打ち砕き、ダビンチの名作に対する私たちの見方を一変させかねない」としている。
リザの別名は、リザ・ゲラルディーニでフィレンツェの商人の妻だった。

コット氏は、多重スペクトルカメラでモナリザの表面に強い光を当てて反射を測定し、絵の具の層と層の間に描かれた内容を浮かび上がらせることに成功した。

美術史の専門家マーティン・ケンプ氏によると、モナリザも含めてダビンチの作品は、制作の過程で何度も手を入れているのが特徴だという。同氏は、コット氏の説に疑問を投げかけながらも、研究に用いた技術は高く評価した。
BBCのドキュメンタリー番組を制作した美術史専門家のアンドルー・グレアムディクソン氏は、歴史を一変させる驚くべき発見だと評価している。
以上、CNN
 モナリザについては、微笑んでいないまだ若い時のモナリザ絵も発見されている。

<ダ・ビンチの「糸巻きの聖母」も下に複数の人物像>
来年1月16日から東京都墨田区の「江戸東京博物館」ではじまる「レオナルド・ダ・ビンチ 天才の挑戦展」で展示される、日本初公開となるレオナルド・ダ・ビンチの油絵「糸巻きの聖母」について、イギリスの美術館が行った赤外線 調査の画像が公開され、現在の背景の下に複数の人物などが描かれていることが分かったと報道されている。
 

[ 2015年12月10日 ]
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