アイコン 化血研 本日から110日間 一部業務の停止始まる

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一般財団法人・化学および血清療法研究所(化血研)が、国の承認を受けない方法で40年間にわたり血液製剤などを製造し、その隠蔽工作を諮るなどていた超悪質問題で、18日から化血研に対する業務停止処分が始まった。
停止期間は、5月6日までの110日間で、過去最長となる。

血液製剤の一部や破傷風の予防薬など8製品の製造・販売や営業活動などが禁じられる。

厚労省の担当者が18日朝、熊本市の化血研本所に入り、処分対象となる製品の製造ラインや保管庫、事務スペースなどが使用できないよう「封かんの証」と書かれた紙を貼り付け、封鎖していった。

出勤してきた30歳代の男性職員は「国が決めたことなので仕方がない。これから110日間を何とか乗り切るしかない」と不安そうな表情を見せた。
 ワクチンや血液製剤など35製品のうち、他社が代替できない27製品は引き続き、製造・出荷が認められる。
 以上、報道参考

化血研は、これまで厚労省のご加護の下、ぬくぬくと運営されてきた会社であり、取材の社員の言動にもあるように、少しも反省するような会社ではない。
 厚労省にも監督管理責任があり、一部の業務にしか業務停止処分を課していない。本来海外から取り寄せても110日間の全面業務停止が求められよう。ここでも厚労省の優しい采配が効きまくっている。大臣の言葉と省の役人間にも大きな開きがある。
 

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[ 2016年1月18日 ]

 

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