アイコン 女性アイドルにも人権あり 芸能プロの交際理由に賠償金請求訴訟却下

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東京地方裁判所は、アイドルグループのメンバーだった女性が、ファンの男性と の交際を理由に芸能プロダクションから990万円の賠償を求められた裁判で、「異性との交際は『幸福を追求する自由』に含まれ、制裁をもって禁止するのは アイドルだとしても行き過ぎだ」として、プロダクションの訴えを退ける判決を言い渡した。

この裁判は、アイドルグループのメンバーだった23歳の女性がファンの男性と交際したことを巡って、所属していた芸能プロダクションが「契約違反の行為で損害を被った」として、女性や交際相手などに賠償を求めたもの。
18日の判決で東京地方裁判所の原克也裁判長は、「異性との交際は自分の人生をより豊かに生きるために大切な自己決定権そのもので、『幸福を追求する自由』に含まれる」と指摘した。

そのうえで、「損害賠償という制裁をもって交際を禁止するのは、アイドルという特性を考慮してもいささか行き過ぎな感は否めない」として、プロダクションの訴えを退けた。

アイドルの異性との交際を巡っては、昨年9月に東京地裁の別の裁判官が、今回とは別の会社とアイドルが争った裁判で、「交際の発覚はイメージの悪化をもたらす」としてアイドルに対して賠償を命じる判決を言い渡している。
以上、異常

日本のアイドルの男女交際厳禁の特殊性は、国連の人権問題でも取り上げられそう。芸能プロも賠償請求訴訟するとは異常としか言いようがない。・・・最悪でも退団で済むことだ。・・・アイドルを暖かく見守ったらよいものを。こうした商売も秋元から愚劣極まりないものになっている。
 韓国では女性グループの男女交際は寛容、逆に芸能プロによる枕営業強制について、告発したグループ女性もいるほど。
 

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[ 2016年1月19日 ]

 

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