アイコン ウイルスオタク高校生逮捕 ロレックス26百万円落札 「ZeroChiaki」に憧れ

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警視庁サイバー犯罪対策課は5日、遠隔操作ウイルスを拡散させ、感染した他人のパソコンからIDやパスワードを不正に入手したなどとして、東京都大田区の高校1年の少年(16)を不正指令電磁的記録(ウイルス)保管・供用や不正アクセス禁止法違反容疑で書類送検した。

 高一生は、ネット掲示板に、別のファイルと偽って遠隔操作ウイルスを投稿し、閲覧者がダウンロードできるようにし、これを信じて入手した約730人のパソコンがウイルスに感染。
少年は感染したパソコンに侵入し、ネットバンキングやオークションサイトのIDやパスワード約1800件を盗み出していた。
 高一生は、不正に入手したIDやパスワードをネットバンキングへのログインなどで使えるかどうか調べ、有効なものをネット掲示板で転売。少なくとも約5万円を得ていたとみられるという。

また、他人になりすましてネットオークションに参加し、ロレックスの高級腕時計を2600万円で勝手に落札するなどしていた。
 高一生は、「(異常な高値での落札が)話題になっているのを見て楽しかった」と供述。同課はいたずら目的でも不正アクセスを繰り返していたとみている。
 
高一生はまた、「ZeroChiaki」と名乗って企業へのサイバー攻撃を繰り返したなどとして昨年7月に逮捕された川崎市の少年(18)とネット上で交流があり、他人のパソコンを作動できなくして、金銭を要求する身代金型ウイルス「ランサムウエア」を譲り受け拡散しようとした疑いもあるという。一連の動機についても「ZeroChiakiにあこがれていた。遠隔操作してみたかった」などと話しているという。
 送検容疑は、昨年6〜7月、ネットの掲示板に「テレビの有料放送を無料で見られるようにできるツール」と偽って遠隔操作ウイルスを投稿し、ダウンロードした東京都内の男女2人のパソコンを感染させ、IDやパスワードを不正に入手したなどとしている。容疑を認めているという。
以上、

 裁判所が執行猶予を付けることから、特殊詐欺犯罪はなくならない。

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[ 2016年2月 5日 ]

 

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