アイコン 続、大阪不正歯科診療報酬事件 医師+女性コンサル+元巡査長

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女性コンサルタントが昨年10月21日午後8時53分に、110番通報で「金を奪われ、車で持っていかれた」と通報した。

この110番通報で、本格捜査が始まり、架空診療報酬請求事件に発展した。

歯科医院の口座には同日、架空請求によるとみられる昨年7~8月分の診療報酬約360万円(約50人分)が振り込まれた。

医院を経営する賀川幸一郎容疑者(45、実質閉院状態)は出金後、医院近くの路上で取引先の女性コンサルタントのグループに渡したが、すぐに元巡査部長の今野作治容疑者(56)のグループが、その金を奪うように持ち去ったという。

怒った女性コンサルタントは、直後に110番通報。多数の浪速署員が現場に駆けつけ、騒然となったという。

今野容疑者は「(貸付金の)借金返済」、コンサルタントは「コンサル契約料」をそれぞれ主張し、出金した報酬を受け取りに来ていたという。

コンサルタントは現金を受け取り、かばんに入れて車に積んだ。今野容疑者は車の窓から手を突っ込み、かばんのファスナーを開けて現金を持ち去ったという。なぜか医師の賀川容疑者は被害届を出さなかった。

府警は今年3月、医院や元巡査部長宅などを家宅捜索し、カルテや診察券、パソコンを押収して、不正診療の解明に当たっていた。不正診療請求は元巡査部長が主導したと見られている。

以上、

同じような事件は、関東では女性タレント医師も巻き込んだ暴力団が介在した接骨院・歯科医院による不正診療請求事件が発生していた。今回は暴力団ではなく、元巡査部長が主導していた。暴力団と一部警察官の関係が深いことは愛知や福岡県警でも確認されているが、今回は元警察官であったとしても犯行内容まで似ている。

 

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[ 2016年6月27日 ]

 

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