アイコン 守山区のフジ建設 無許可で太陽光発電施設建設 室町時代の遺跡破壊/愛知県

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愛知万博会場跡地の「海上の森」(瀬戸市海上町)に隣接する民有林が無許可で造成され、太陽光発電施設が建設された問題で、室町時代の窯業遺跡「大平窯跡」も破壊されていた。
文化財保護法に基づく「周知の埋蔵文化財包蔵地」に県教委が指定していたのに、名古屋市守山区の建設会社「フジ建設」は必要な法定手続きをせずに開発した。
瀬戸市が1997年の遺跡地図で包蔵地として周知していた。今年2月に無許可造成を把握した後、包蔵地の7~8割も造成されたことを現地で確認し、14~15世紀の焼き物とみられる破片を見つけた。

造成地は、大平窯跡のほか、縄文時代の土器や石器が出土した「大平縄文遺跡」の包蔵地とも重なるが、造成の影響は不明という。
包蔵地の開発には、県教委への事前届けが必要。埋蔵文化財を記録するため発掘調査を指示されたり、工事中に重要な出土品が見つかり、中止を命じられたりする場合もある。

 市文化課の担当者は「事前届けがあれば、包蔵地を避けて造成してもらえないか話し合うこともできた」と説明。
既に造成で窯跡の大部分が壊れたとみられるため、県教委文化財保護室の担当者は「今後あらためて発掘調査を指示する意味は薄い」とみている。
同社は、2013年に瀬戸市から建設計画の中止を勧告されながら、森林法や砂防法に基づく県への許認可申請もせずに建設していた。
同社は、資材置き場として使っていた箇所に設置すれば、大規模な伐採や土地開発を伴わず、法的に問題ないと考えたとしている。
以上、

報道参照
 

フジ建設(株)の財務内容と業績 平成27年6月期/千円
愛知県名古屋市守山区吉根2-3006
流動資産
365,054
流動負債
316,562
 
 
固定負債
799,689
固定資産
1,104,266
自己資本
353,069
 
 
(資本金)
50,000
総資産
1,469,320
負債+資本
1,469,320
売上高
粗利益
経常利益
自己資本
1,776,240
402,234
51,789
24.0%
・とび、土工工事業。

 

[ 2016年3月15日 ]
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