アイコン 自民党と改憲勢力は3分の2を超える勢いで開票が続いています

選挙今回の選挙で改憲勢力が圧勝したことは、日本の安全保障に多くの日本人が危機感を持っている現れだといえる。ただ、沖縄の島尻あいこさんが負けたことは残念だ。どんな力学が働けばこんな結果が生まれるのか、沖縄の左傾化という現実に強い危機感を感じる。

 尖閣諸島の侵奪を露骨に隠さない中国への危機感を何も感じないと公言し、実現不可能な公約(「基地反対」「所得底上げ」)など、どれも実現不可能なこと ばかり述べる人物を国会に送ったツケは誰が払うのだろうか。2年を切った次の知事選、衆議院選挙の戦いは始まっている。

(仲村 覚)
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自民党と改憲勢力は3分の2を超える勢いで開票が続いています。
しかし、島尻大臣が負けたことにより勝利宣言をしてはならないと思います。

 当確が出た伊波洋一を担いでいる翁長陣営、オール沖縄のには日本共産党を始めとする全国の左翼が付いています。
 
彼等は、沖縄を改憲阻止の基地、安倍倒閣の基地、日本共産革命の基地としようとしています。 
 
 今回の当選は、島尻大臣に投票した沖縄県民がいなかったかのように、沖縄の総意、民意は海兵隊基地撤去だと騒ぐでしょう!
 
 そして、日本政府、米国政府に海兵隊基地撤去を要求し、断られたら、「沖縄が差別されている」と騒ぎ、「沖縄の自己決定権の回復」を主張し、再び国連にいくことが予想されます。(宜保議員が釘をさしたので決定打にはならないので安心ですが。)
 
 憲法改正の動きが本格化した場合は、基地問題と改憲を巧みにつなげて、憲法改正を沖縄の世論ともっていくことでしょう。
ここでも、本土(改憲)VS沖縄(護憲)という対立構図をつくることが予想されます。

島尻 この対立構図が怖いのは、彼等は自己決定権の中の最大のものは立法権であり、沖縄独自の憲法をつくる権利があると主張していることです。
11月頃にグアムで独立を問う住民投票が行われるので、その後に沖縄でも同じような住民投票をと主張することが予想されます。
その時に、日本政府に対立して、沖縄独自の憲法制定を問う住民投票を始める危険性があります。

 これが、改憲派が3分の2の議席をとっても、それが逆に沖縄と本土の対立構図を先鋭化させ、沖縄を基地としている反政府闘争に利用されてしまうという現実です。

 今後、この問題に対する対策を発信していきますが、今の日本では沖縄の政治をコントロールする者が日本を制するという現実は知っておいていただきたいと思います。

[ 2016年7月11日 ]
 

 

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