小池当選は自民党不信のあかし
もう既存メディアは、やがてネットに敗れ去る。自らを第4の権力と嘯いてきた新聞の凋落は目に余る。今日もFBから秀逸の投稿を紹介します。
(上間 明彦)
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【 小池当選は自民党不信のあかし 】
今回の都知事選でもし小池候補が勝利した場合、それは「小池さんが支持された」以上に、自民党都政が不信任されたってことでしょうね。
なんか猪瀬さんが辞めた後くらいから、東京都政は不透明なことがやたら多い印象です。
オリンピックエンブレム事件はどうなりましたか?
エンブレム取り下げ、決め直しという大騒ぎになりましたが、あの顛末は都民が納得いくものでしたか?
ハッキリした経緯も分からず、誰も責任をおわず、訳の分からんエラそうな上級国民が出てきて、ただ私らを下級国民扱いしただけ。
その後の舛添都政などはもう論外でした。
どれだけ不透明やねん?どれだけ真っ黒やねん?
どんだけの利権が渦巻いとるねん?
政治の世界はすべてを透明にはできない。
そんなことはとっくに分かっています。
しかし「不透明な印象」を与えるのは良くない。
実際に不透明であることと、「不透明な印象」はまた別なのですよ。
いま名前が挙げられている森元氏、内田氏、ノビテル氏あたりは、どうやらそのへんに鈍感らしい。
「決定プロセスに瑕疵はなかった」
「手続きに問題はなかった」
それで逃げきれると考えているフシがあります。今回の増田候補の選定にしてもそうです。
どんな経緯で増田候補が選ばれたのか?
そのへんがまったく不透明で、ただ、「候補選びのプロセスに問題はなかった」だけ。
手続きに問題がない」ことと、「魅力的で支持を得られる候補者を出せる」ことは別。
いくら手続きがOKでも、魅力のない候補を出して、落選していたらまったく意味がありませんよね。
硬直しているというか、官僚的というか、まさに利権渦巻く不透明な世界。
小池候補はそこんところを見事に突いて、無党派層、浮遊層の支持を集めているようです。
ですから、もしも小池候補が当選したら、それは自民党の都政への不信任そのもの。
前に大阪で、大阪自民党が叩かれたのと、同じようなことが東京でも起こっている、私はそんな気がしてなりません。
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