アイコン 函館駅前再開発 大和ハウスで決定 商業施設・交流施設・ホテル

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函館市は、「函館駅前市有地等整備事業プロポーザル」の最優秀提案者を大和ハウス工業に決めた。

同社の提案によると、JR函館駅前の市有地などに総延約1万3,000平方メートルのホテルや商業施設を整備する。設計・施工は市内の業者が行う予定。

17年3月~18年3月の間に着工し、19年5月の開業を目指す。

提案によると、整備する施設はRC造13階建て延1万2234平方メートルのホテル・サービスアパートメント(SA)と、S造平屋1221平方メートルの店舗棟の2棟で構成。

1、宿泊施設は函館を拠点とした広域観光や長期滞在に対応した施設とする。
2、店舗棟には土産物販売店や函館の食材を使ったレストランなどを誘致する。
2棟には交流広場を設け、駅前広場と連携したイベントが開催できるようにする。
このほか142台分の駐車場と228台を収容する公共用駐輪場を設ける。

これらの施設は
土地開発公社所有地(若松町43の5、敷地面積6,352平方メートル)
市有地(若松町43の6、431平方メートル)
JR北海道所有地(若松町43の7、3,103平方メートル)
の3所有者の敷地を一体的に活用して整備する。
土地開発公社所有地は市が取得する予定。

なお、大和ハウス工業は、店舗棟の外観デザインを日本家屋風としているが、市は同社に対し函館のイメージに合致するような外観での再提案を求めた。再提案での契約締結は早ければ10月ころになる見込み。
以上、建設工業新聞参照
大和ハウスは、受注するため、かなり譲歩したようだ。なにせ、施工を市内の業者にするという提案、同社にはフジタという大手ゼネコン子会社がある。価格も当然、安く上がろう。何か函館の議員さんたちの利権でも動いているのだろうか。
また、大和風の建物にしたのはインバウンド効果を見越したようだが、海運の町、運河の町、赤煉瓦の町、五稜郭の町、北海道の玄関の町などのイメージから創造すべきだったろう。


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[ 2016年9月 6日 ]
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