アイコン FBザッカーバーグ 疫病対策30億ドル投資 C&Zイニシアティブの一環

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交流サイト世界最大手の米フェイスブックの創設者で最高経営責任者(CEO)のマーク・ザッカーバーグ氏と妻のプリシラ・チャン夫人は21日、疾病の予防や治療、抑制を目指す革新的な研究に対し、今後10年間で30億ドル(約3050億円)を投資すると発表した。
 ザッカーバーグ氏と医師のチャン夫人は昨年、長女マキシマ(Maxima)ちゃんが誕生した直後、保有するフェイスブック株の99%、450億ドル(約4兆6千億円)相当を「人間の潜在能力を発展させ、平等を促進する」ために寄付すると発表していた。
 ザッカーバーグ氏は、米サンフランシスコで21日に開いたイベントで、夫妻が設立した団体「チャン・ザッカーバーグ・イニシアチブ(Chan Zuckerberg Initiative)」を通じたこの取り組みを発表。

目標は、すべての疾病を治すことにあるが、それが無理であっても、死の病とされている病気を抑制可能なものに変えたいと述べている。
 夫妻は、マキシマちゃんの存命中に、すべての病の治療法を確立したいとしている。発表会でチャン夫人は時折、涙をこらえながら、たとえこの目標が達成できても子どもたちが全く病気にかからなくなるわけではないが、その頻度は減り、病状も軽くなるだろうと語った。
 夫妻は、この活動が、人々が共同で取り組むプロジェクトとなることを期待している。最初に行う投資は、疾病研究に役立つツールの開発を行う「バイオハブ」のサンフランシスコでの設立に対するものになるという。
以上、AFP

寄付につき、税制度そのものがまったく違うアメリカにあり、巨大ITのオーナーたちは、こうした慈善活動にも余念がない。日本のこうしたオーナーたちは、巨額を関係する宗教団体にお布施することで自らも人も救われると信じているところが救われないところ、もしくは慈善という単語を共有しない人たちである。

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[ 2016年9月23日 ]

 

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