アイコン サムスン電子弱り目に祟り目 洗濯機破裂 スマホ発火、タブレットPC発火

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洗濯機破裂米消費者製品安全委員会(CPSC)は28日、サムスン電子の洗濯機が使用中に破裂したという報告が複数寄せられたことを受け、同社の洗濯機の「安全問題」について消費者に注意を呼びかけた。

問題が指摘されているのは、上部から洗濯物を入れる型の洗濯機で、2011年3月~16年4月の間に製造された製品。
CPSCの勧告では、寝具類やかさばる物を洗濯する場合は、弱流コースのみを使うよう促し、回転速度が遅ければ洗濯機のトラブルによるけがや破損のリスクを低減できると指摘した。

対応策についてはサムスン電子と協議しているという。
サムスンの洗濯機を巡っては、使用中に破裂したと訴える利用者が1ヶ月ほど前、ニュージャージー州の連邦裁判所に集団代表訴訟を起こしていた。

問題は、テキサス、ジョージア、インディアナの各州で報告され、いずれも衣類を洗濯中に大きな音が聞こえたとしている。

テキサス州の原告の1人は、訴状の中で「ガレージの壁を突き破るほど激しい破裂だった」と述べ、爆弾が爆発したような音がしたと伝えている。
原告側は、サムスン電子が「欠陥のある冷蔵庫を躍起になって回収し、全証拠の隠滅を図った」とも主張した。

サムスン電子は、米国のウェブサイトに告知を掲載し、潜在的な安全問題への対応について米当局と協議していることを確認。
「まれなケースとして、寝具類やかさばるもの、耐水性のものを洗濯すると、けがや物損のリスクが生じ得る異常振動が起きる可能性がある」と説明している。

同社は、8月19日販売開始したスマートフォン「ギャラクシーノート7」でもバッテリーの発火問題が報告され、9月2日に250万台のリコールを発表、ただ、米国ではCPSCに正式に通知せずリコールを行い、リコール命令を受けていた。9月26日には同社製のタブレットPCが飛行機内で原因不明の発火、緊急着陸する騒ぎも発生している。

 

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[ 2016年9月29日 ]

 

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