米国飛行機内の電源OFF勧告 サムスン「ギャラクシーノート７」
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米連邦航空局（ＦＡＡ）は８日、航空機の利用者に対し、機内で韓国のサム スン電子の新型スマートフォン「ギャラクシーノート７」の電源を入れたり充電したりしないよう強く勧告した。預け入れ荷物の中にも入れないよう求めた。８ 月１９日から販売開始され、これまで１００万台販売され、事業者に１５０万台所在、サムスン電子は全部リコールすることを表明している。
このスマホを巡っては、充電中にバッテリーが爆発したとの情報が３５件ある。サムスン電子は、当該機種を一時販売停止しているが、売れない日本ではまだ発売されておらず、発売時期は未定としていた。
＜オーストラリアでは・・・＞
オーストラリアの航空会社のカンタス航空、傘下のLCCジェットスター、およびヴァージン・オーストラリアの３社は８日までに、搭乗中にサムスン電子の最新型スマートフォン（スマホ）「ギャラクシーノート７」を使用・充電することを禁じる方針を明らかにした。発火の可能性が指摘された電池問題を受けた措置。当局からの指示はないが、リコールを受けて予防的措置を講じる。
＜爆発原因＞
サムスン電子は、リチウム充電池のセルに問題があったと公表している。充電池にはmade in chinaと表示されており、セルはサムスンSDI中国工場が製造したものに問題があったようだと韓国紙が報道している。
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[ 2016年9月 9日 ]
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