アイコン 日新製鋼呉製鉄所の補修工事不正 社員・子会社員・取引先が結託86百万円損害

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日新製鋼は、内部通報によりで不正行為が呉製鉄所の補修設備工事につき、明らかになったと次のとおり発表した。
平成24年2月から平成26年11月にかけて、日新製鋼呉製鉄所の補修設備工事について、日新製鋼の社員および子会社である日新工機株式会社の設備保全担当者が、取引業者から飲み食いの接待を受けた末、共謀して、作業実体のない工事の取引を発生させ、架空請求により工事代金を不正に受領し、当社に対して約86百万円の損害を与えたことが調査の結果判明した。

日新製鋼は、不正行為を行った関係者に対し損害賠償請求の訴訟を行うとともに、関係従業員に対しては厳正な社内処分を実施するとしている。

今は昔と違い、アメリカのように人の金・取引先の金で飲み食いする時代は終わっている。民間でも、せめて不正なく取引を終えてから御相伴に授かることだろう。
日新製鋼にしてもチェック機能が働いておらず、こうしたことが蔓延している可能性もある。
 

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[ 2016年10月 5日 ]

 

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