アイコン JR九州 博多駅など今朝の電車の大幅遅れは架線損傷事故だった またぁ!

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JR九州の鹿児島本線の折尾~水巻間(北九州市寄り)の下り線で22日午前7時50分ごろ、架線の損傷に伴う停電が発生。約5時間にわたり列車の運行を見合わせ、鹿児島本線や日豊本線、長崎本線などで運休や大幅な遅れが出た。
通勤・通学時間帯と重なったこともあり沿線の各駅は大混乱した。午後1時前に復旧した。
JR九州によると、北九州市近くの折尾駅を通過した大分発博多行きの特急ソニック6号(7両編成)の車掌が衝撃音を聞き、列車は水巻駅(福岡県水巻町)に緊急停車した。
パンタグラフの1ヶ所が損傷していたという。
折尾~水巻間の電柱2ヶ所で架線を支える「可動ブランケット」と呼ばれる部分が破損し、架線が垂れ下がっているのも確認された。パンタグラフとブランケットなどが接触したとみられる。

<11日にも17万人に影響のパンタグラフ損傷事故>
11月11日には、同日午前5時40分ごろ、JR鹿児島本線の天拝山(福岡県筑紫野市)~原田間で絶縁機能を持つ「デッドセクション」と呼ばれる装置の一部で、プラスチック製の架線が損傷を受け停電、近くの普通列車でパンタグラフの損傷が見つかった。
その後、佐賀県の長崎本線でも架線の異常が発見され、鹿児島本線は門司港~鳥栖間(約110キロ)、長崎本線は鳥栖(佐賀県)~諫早(長崎県)間(約100キロ)で一時運転を見合わせた。
少なくとも約570本が運休し、福岡・佐賀・長崎3県で計約17万人に影響が出た事故が発生、問題の架線を通ってパンタグラフを損傷した回送列車が、その後に長崎本線を走行したことにより、吉野ケ里公園駅(佐賀県吉野ケ里町)構内の架線と、牛津(佐賀県小城市)~肥前山口間の架線に損傷を与えて被害を拡大させた。
列車や架線の点検で鹿児島線は最大約10時間、長崎線は約6時間にわたって運転を見合わせた事故が発生した。
JR九州は11日、全管内のデッドセクション83ヶ所について緊急点検を実施。列車のパンタグラフについても今後5日間程度かけて詳細な点検をする予定と発表していた。
以上、

しかし、現実にまた発生した。上場に浮かれポンチになっているのだろうか。また、利益だけにしがみつき、無人駅を大量に発生させているが、点検力や機動力を大幅に低下させているおそれもある。こうした事故が重なり、大惨事になるのが世の鉄則。一度あることは2度あり3度ある。注意あれ。

<↓ 稼働ブラケット>
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[ 2016年11月22日 ]

 

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