アイコン 落札率100%の陥没問題の福岡地下鉄七隈線延長工事 銭高神ががっている

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福岡市の工事予定価格は、高額案件の総合評価方式であっても、予定価格を入札者に知らせているか、予定価格をゼネコンから教えてもらい予定価格としているのか。
こうした入札に、どうせ税金使用の公共投資、誰も痛む者はいないと福岡市役所は思っているのだろう。

今回、東工事を受注した銭高JVの落札額は40億6,150万6,000円(税抜き)であった。この細かい入札額は、なんと予定価格とまったく同じ価格。確率として天文学的な確率を通り過ぎ神がかっている。受注の神様が錢高JVにはいっぱいいるのだろう。フジタJVと安藤ハザマJVの2JVも応札しているが、2JVとも数字を示さず辞退している。「辞退しなさい」と神様のお告げがあったのかもしれない。

今回の陥没現場を担当していた大成JVも99.53%の落札率、西工区の大林JVにしても99.87%の落札率である。共に神様がいるようだ。
これでは福岡市は、時間と経費をかけ入札する必要があるのだろうか。
こうした如何わしい受発注額に対して神様が、人身事故のない大規模陥没事故を福岡市に対して警鐘を鳴らすために起こしたのかもしれない。
何か豊洲市場や湾岸3オリンピック施設の落札率を見ているようだ。
大規模公共投資が続いており、ゼネコンも官庁もいい加減になっているのだろう。
日本の官庁やゼネコンには、韓国並みに口利きの神様がいっぱい付いているのだろう。神様は大忙しだ。

<博多駅工区落札業者>
案件名
福岡市地下鉄七隈線博多駅(仮称)工区建設工事
 
(博多2丁目先から博多駅中央街先)
工事内容
延長工事L=279.3m
工事期間
平成25年12月5日~平成31年3月15日まで
落札額
107億6,000万0,000円(税抜き) 
予定額
108億1,039万4,000円(税抜き
落札率
99.53%
落札業者
大成・佐藤・森本・三軌・西光JV
 
 
<西工区落札業者>
案件名
福岡市地下鉄七隈線中間駅(仮称)西工区建設工事
 
(春吉3丁目から祇園町先) 
工事内容
工事延長 L=670.9m
工事期間
平成26年3月6日~平成31年3月15日まで
落札額
70億9,200万0,000円(税抜き)
予定額
71億0,145万3,000円(税抜き)
落札率
99.87%
落札業者
大林・熊谷・大本・東田中建設JV
 
 
<東工区落札業者>
案件名
福岡市地下鉄七隈線中間駅(仮称)東工区建設工事
 
(祇園町先から博多駅前2丁目先) 
工事内容
工事延長 L=469.6m
工事期間
平成26年3月6日~平成31年3月15日まで
落札額
40億6,150万6,000円(税抜き)
予定額
予定価格と同額(税抜き)
落札率
100.00%
落札業者
銭高・日本国土・九建JV

[ 2016年11月 9日 ]
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