アイコン 博多駅前道路陥没完全復旧 補償相談窓口開設 陥没事故検証はこれから

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福岡市は、8日午前5時ころに発生したJR博多駅前の道路陥没事故(長約30×幅約27×深約15m)から1週間となった15日の午前5時からスーパームーンの月明かりのなか通行を全面再開させた。

周辺ビル3棟に出していた避難勧告も解除し、福岡市の大動脈である駅前の都市機能も回復した。

福岡市では市民生活への影響を考慮して復旧作業を急いだため、市は今後、修復した路面の強度や安全性を定期的に確認していくという。

福岡市は15日、被害を受けた中小事業者を対象に補償の電話相談窓口を、工事請負会社の大成建設JVと共同で設置すると発表した。年内にも賠償額の一部を仮払いする方針。

福岡市は、大成JVと共同で被害状況を調べる特別調査チームも発足させ、被害状況を実地調査した上で賠償対象かどうかを確認し、年内をめどに仮払いする。支払いは、JVがいったん立て替え、原因究明後に福岡市とJVの責任負担割合に応じて再精算するという。

「陥没被害(かんぼつひがい)専用ダイヤル」

電話番号 092-406-2431 (11月17日まで)

0120-406-243 (11月18日以降)

 

原因究明については、国交省に設置を要請している第三者委員会で進める予定。

現場そばの紙与産業の8階建ビル1棟の立体駐車場(247台収容)に缶詰め状態だった110台も午前8時前、ようやく出庫可能となった。紙与産業では時間貸しの料金を無料にしたという。また、110台のうち62台を駐車していたニッポンレンタカーも営業を再開した。

1、案件:福岡市地下鉄七隈線博多駅(仮称)工区建設工事
(博多2丁目先から博多駅中央街先)、
2、工事内容:工事延長L=279.3メートル
3、工事期間:平成25年12月5日~平成31年3月15日まで
4、落札額:112億9,800万円 (予定価格:113億5,091万3,700円) 99.50%
5、落札者:大成・佐藤・森本・三軌・西光JV (チャンピオンは大成建設)

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[ 2016年11月15日 ]

 

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