アイコン 検察が朴槿恵大統領を不正共犯と 韓国大統領は朴槿恵なのか崔順実なのか

スポンサード リンク

新興宗教のカルト親子が朴槿恵に取り付き、親亡き後、娘は大統領に仕立て上げ、金の成る木にしてしまっていた。
検察特別捜査本部は20日、崔順実容疑者(60)と、前青瓦台(大統領府)政策調整首席秘書官の安鍾範容疑者(57)、前青瓦台第1付属秘書官のチョン・ホソン容疑者(47)を一括で起訴する。
検察当局関係者は19日、「起訴状に朴槿恵大統領が、崔容疑者の事実上の共犯と記録された」と表明したという。崔容疑者と安容疑者が共犯と記載されたミル財団・Kスポーツ財団設立と基金募金過程に対する職権乱用容疑に対し、朴大統領は事前に崔容疑者と議論し、安容疑者に指示したと記述されたという。
安容疑者は「朴大統領がミル財団・Kスポーツ財団の設立と運営を詳細に指示した」と検察で陳述。
両財団は、崔順実が実質支配し、主に主要財閥グループ(サムスン・現代・ハンファ・韓進・SK・CJ・ボスコ・ロッテ)の会長らに資金を拠出させ、774億ウォン(約70億円)の資金を集めていた。崔順実は、朴槿恵大統領の権力を傘にかけ、大統領の秘書らをこき使い、大統領府までも私物化していた。

特に、サムスン電子は、崔順実の娘の馬術クラブを運営するなど濃い疑いが持たれ、娘所有の馬購入資金やドイツでのホテル買収費用なども提供していた疑いがもたれている。総額は数十億円になるとされている。

サムスン電子がこうした巨額の資金を提供したのは、一族支配を決定付けたサムスン物産と第一毛織との合併について、米ハゲタカファンドのエリオットが猛反対するなか、鍵を握ったのが国管理の大株主の年金基金であったが、朴大統領筋が年金基金を動かし、合併は承認されたというもの。
韓進(大韓航空など)についは、崔順実がスイスの建設会社と組み、3000億ウォンの平昌五輪スタジアム建設を受注しようとしたものの、五輪組織委員長の趙亮鎬会長が断り、また、財団への拠出金も少な過ぎたとして、平昌五輪の組織委員長を突如辞めさせられたと本人が述べているほど崔順実が介入していた。

財閥と青瓦台関係者の間に金を介して問題が山積、国民も朴大統領の自主退陣を求め週末ごとに100万人の大デモが繰り返している。
韓国の反日運動に見られるように、ものすごい熱を帯びる国民性もあり、退陣まで冷めそうもない。
また、大統領の取り巻きの不正は、歴代の韓国大統領に取り付く病でもある。
それに加え、韓国検察自体も不正の温床でありながら、異常に政治的に動く習性を持っており、青瓦台に向けられた鉾先も、いつ財閥へ、善人ぶる北朝鮮寄り・中国寄りの野党へ向けられるかもわからない。韓国では国民を扇動するマスコミが怖く、ブレーキ役がまったく出てこず、トコトンいってしまう国民的習性ももっている。

スポンサード リンク
[ 2016年11月21日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ