アイコン 産業医科大病院 再び点滴袋の穴に3回目の立入調査

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北九州市は21日、10月に投与中も含む点滴袋3個に穴が開けられる事件が発生した北九州市八幡西区医生ヶ丘1番1号の産業医科大病院9階病棟で、20日に再び穴の開いた未使用の点滴袋が見つかったことを受け、点滴の管理など病院の再発防止策に不備がなかったかを確認するため、同病院への立ち入り調査を行った。同病院への立ち入り調査は10月の事件発生後3回目。

同病院は、前回の事件後の今月1日、ナースステーションに防犯カメラを設置したり、薬品保管庫に鍵を掛けて看護師が常時持ち歩いたりするなどの改善策を市に提出していた。

9階病棟で点検中の看護師が20日午後、点滴袋に穴が開いているのを発見。点滴袋は病棟地下の薬剤部の保管庫から鍵付きのカートで運ばれていた。

防犯カメラは当時、保安業務のため停電して作動しておらず、停電することは数日前に看護師らに周知していたという。

同署は、内部事情に詳しい者による犯行の可能性が高いとみて、器物損壊容疑で捜査している。
以上、報道参照

大型病院は停電の場合、救命装置など非常電源に切り替えることができ、防犯カメラ域も通電しておくべきだったろう。ほかにもいろいろな対策ができたはずだが・・・。

当病院は、産業医学振興や産業医養成を目的として設立された経緯があり、厚労省から産業医学助成費補助金が労働保険特別会計労災勘定により支給されている。学校法人だが準国立的な医大。先生の系列では九州大学医学部出身が多い。
(政令指定都市の北九州市に国立の医大や医学部がなかったことから、当時、工業都市でもあったため1978年に設立されたものと見られる)
今回の事件で、ある程度、犯人の絞込みができたと見られるが、工藤会壊滅作戦のように、別件では嫌疑もかけられず、てこずっているようだ。
 

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[ 2016年11月21日 ]

 

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