アイコン 沖縄・渡名喜村教育長逮捕事件 官製談合 那覇の建築業者に漏らす

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沖縄県警は2日、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている沖縄県渡名喜村(那覇と久米島の中間の島)の伝統家屋修復事業で、入札に関する情報を事前に業者に漏らしたとして、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の容疑で、同村教育長の渡口亮容疑者(56)、那覇市の工務店代表の男(67)、同社員(53)の計3人を逮捕し、3日、那覇地方検察庁に送検した。

渡口容疑者は、伝統的建造物群保存地区の保存修理工事を巡り有利な情報2件をもらした疑いがもたれている。
渡口教育長は、工事にかかる金額を計算した見積価格の決定に関わる立場だったという。
同社は工事を690万と590万で落札。いずれも落札率98%以上だったという。

3人の認否は、捜査に支障が出るとして県警は明らかにしていない。
 県警は2日午後、渡口容疑者の自宅と同社本社の2ヶ所で家宅捜索に入った。

 

追、

 福岡市では地下鉄延伸工事で予算価格と完全一致の40億6,150万6,000円という100%で受注している。予算価格の事前通知型で入札にかけたのだろうか。それも1社入札(2社辞退)でWTO型である。当鉄延伸工事では3件発注され、この案件だけ100%で受注している。

陥没があった大成建設JV区間にジョイントされる西側の区間工事分。福岡市では落札率98%以上が当たり前のようだ。

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[ 2016年12月 5日 ]

 

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