アイコン 「日本死ね」を流行らせたい人たち

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この分だと来年の流行語は「ユーキャン死ね!」で決定でしょう。
ちなみに、私の中では今年の流行語大賞は「2重国籍」です。
念のためにことわっておきますが、比喩的表現として「民進党死ね!」もありです。
素晴らしい「農と島のありんくりん」を楽しんでください。どうぞ~

農と島のありんくりん
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/

移り変わる自然、移り変わる世情の中で、真実らしきものを探求する
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追記で土曜日に書いて、あまりのくだらなさにゲンナリして削除してしまったニュースです。
まったくどうにもならない人たちです。
はい、「今年の流行語大賞」のひとつに「保育園落ちた、日本死ね」が選ばれたそうです。
パチパチと拍手。ただし手の甲を当てる裏拍手でお願いします。
表彰を受けたのは、民進党前政調会長の山尾志桜里議員です。
「日本死ね」で賞を貰ってにこやかに笑う山尾氏です。

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流行語大賞公式サイトより引用
山尾氏は東大法学部卒、検事のご出身だそうで、いかに日本のエリート教育に難があるのかがよく分かります。
こういう言辞が党や政治家としての自分の宣伝になると思うセンスが不気味ですが、山尾氏は「日本死ね」の確信犯です。

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国会で安倍首相に「保育園落ちた、日本死ね」という言葉を使って追及しましたが、首相にはあっさりと「匿名のブログの発言には答えられない」とかわされてしまいました。

ま、当たり前だわな。

誰がどのような状況で、なんのために吐いたのか不明な呪詛の言葉を、国会で取り上げるほうがどうかしています。

保育所問題を取り上げたいのなら、まっとうに資料を揃えてまっとうな表現で追及すべきで、こんな汚らしい言葉を使ってすべきではありません。

山尾さん、東大や司法研修所で「汚い言葉を使ってはいけません」って習わなかったの?
民進党の幹部が「日本死ね」なんて発言すれば、それは他ならぬ民進党が日本を殺したいと思っているという事になっちゃいますよ。そのくらい分かんなかったの。
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むしろ問題はこの「日本死ね」を使って、「首相は保育所不足に無関心」だと囃し立てたメディアです。
こういう過激な言葉をぶつけるほどこのブログの母親は切羽詰まっていたのだと言いたいのでしょうが、ならば様々な状況で「切羽詰まった」人は大勢いるわけです。
このパロディは無限にできてしまいます。

たとえば、「高校落ちた、日本死ね」「育児つらい、日本死ね」「就職落ちた、日本死ね」(←全部比喩的表現です。念のため)。
なぜいくらでもできてしまうかといえば、それは単なる「主観」だからです。

保育所が足なくて大変なのは同情しますが、足りる足りないは地域によって相当に事情が違いますですから、この人の過激発言はただの主観にすぎません。
主観的意見を、自分ひとりが住んでいるわけでもない日本国に対する呪詛に転化してしまうのがおかしいのです。

あんたひとりが日本国民なのか、つうの。
「国民ひとり」ならなんとでも言うがいいのですが、残り1億2千万も一緒に住んでいるのですよ。

日本が死なれたら困るほうが多いんじゃありませんか(苦笑)。

ああ、書いていて馬鹿馬鹿しくなってきました。
「なぜ他人に死ねと言っちゃいけないの」と聞く子供には、「うるさい、それが人間の常識だ」のひとことで済ませるべきです。

説明は不要。他者への呪いなど自分の家の風呂場でやれ。
この馬鹿なガキに相当するのが民進党政調会長でおられた山尾議員とメディア、そして今回の「流行語大賞」選考委員の皆さんのようです。

特にこの選考委員の皆さんは、どうやら「日本死ね」を流行語にしたかったようです。
ちなみにちっとも流行していないのは、各種報道で明らかですので、ムリムリに大賞に突っ込んだようです。

NHK「ニュースウォッチニュース9」が街頭で調査したところ、「日本死ね」は一票もなかったようですから、選考委員がネジ込んだといわれても仕方がないのではないでしょうか。
実際、私はこんな不潔な言葉が流行ったという話は聞いたことがありません。
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この選考委員は、姜尚中、俵万智、室井滋、やくみつる、箭内道彦の各氏といかにもの人が並びますが、ひとり聞き慣れないのが、清水均氏です。

この清水氏は『現代用語の基礎知識』編集長をされています。
この『現代用語・・・』は、下のような本で、この本は会社や大学の入試の一般常識や小論文を書くために発行されています。
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まぁ、このような本を「基礎知識」にして会社や大学を受けようという人は、大変に気の毒ですとだけ言っておきましょう。

ちなみに去年はあの鳥越俊太郎氏が審査委員長で、ノミネートされた「流行語」は、「アベ政治を許さない」「戦争法案」「シールズ(SEALDs)」「I am not Abe」「自民党、感じ悪いよね」だそうです(ガ、ハハ)。

ならば今年はチューンアップして、「日本死ね」に定向進化したということのようです。
おそろしいまでに言葉が軽い人たちが選ぶ、「今年の流行語」のお粗末の一席でした。

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[ 2016年12月 6日 ]

 

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