アイコン 日清食品 「カップヌードル リッチシリーズ」ヒット中

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日清食品の「カップヌードルリッチ」はヒット中。日清の狙いは、カップ麺の主要な消費者ではなかった女性やシニア層に対し、新たな需要を掘り起している。
昨年、カロリーと脂質を抑えた「カップヌードルライトプラス」を投入して女性の心をつかんだ。リッチでは、シニア層を意識して開発したが、結果として女性も含めた大ヒットとなった。
国内では、トップシェアの日清だが、海外展開では競合他社に大きく遅れをとっている。

海外の即席麺市場では、
北米は東洋水産が圧倒、シェア70%前後。日清は20%程度。
南米のメキシコでも東洋水産が90%と圧倒的に強い。
エースコックはベトナムでの売り上げが全社売上高の47%に達している(2015年12月期)。
ただ、日進も中国は好調に推移させている。

海外での即席麺は、カップ麺より袋麺が主流、日清の商品は価格が高いと捉えられている。
しかし、日清は「カップヌードル」をグローバルブランドとして確立することを目指し、海外M&Aなど投資を加速させている。
東洋水産は、現状では海外展開に成功しているが、新たな投資はあまり行っていない。今後の成長余力という点では、内弁慶の日清に軍配が上がるが、これまで後塵に甘んじ、チャレンジしてこなかった体質を打破できるかが鍵。
以上、報道参考

カップヌードル リッチ

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[ 2016年12月12日 ]

 

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