日本マクドナルドホールディングスが4日発表した7月の既存店売上高は前年同月に比べて26.6％増と好調だった。客数も9.8％伸びた。

７月２２日に国内配信が始まった「ポケモンGO」との連携の効果が出た。

ポケモンGOでは、マクドナルドの国内約2900店舗がゲーム上の地図に表示され、プレーヤーがキャラクター同士を対戦させたり、必要なアイテムを入手したりする拠点となっている。

　同社は、好調の理由に関して「ポケモンGOの集客効果も一因ではあるが、夏季限定のマックシェイクなどが好評だった」と説明している。

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実質「ポケモンGO」効果は１０日間、客数増は９．８％増にとどまっている。近所の暇なマックでも、駐車場の車両数がポケＧＯ開始後数倍になっており、同社の８月の指数はさらに上昇するものと見られる。但し、ブームが続いている限り。すでにマスメディアの取り上げ件数も少なくなり、法規制などネガティブな記事が多くなっている。