アイコン 電子部品卸の(株)ワールドワイドコーポレーション(大阪)/自己破産へ 負債額約46億円

電子部品の制御回路やトランジスタ、IC、LSI、コンデンサなどの卸業の(株)ワールドワイドコーポレーション(大阪市中央区北浜1-9-15、代表:小 澤紳一郎)は1月5日事業停止、事後処理を中森亘弁護士(電話06-6202-1088)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約46億円。

同社は昭和60年10月設立の産業用電子部品卸会社。制御回路やトランジスタ、IC、LSI、コンデンサなどの電子部品を海外へ進出した日本の電気製品・電子製品・電子部品メーカーに向け、ニーズに応じて電子部品を調達し、卸していた。

リーマンショック前は約65億円以上の売上高を計上していたが、電気製品や電子製品における日本勢の凋落から売り上げ不振が続き、平成28年4月期には22億円まで売上高を落とし、大阪府中小企業再生支援協議会の再生支援を受けていた。しかし、入金トラブルなどから不調に終わり今回の事態に至った。

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[ 2017年1月 5日 ]

 

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