アイコン (株)Mutations Studio(東京)/破産開始決定 「WORLD WAR TITAN」「LAST OF TITAN」

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ゲームソフト企画開発の(株)Mutations Studio(東京都新宿区西新宿2-6-1、代表:桒田一生)は2月8日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、梅木佳則弁護士(電話03-3563-3225)が選任されている。

負債額は約5千万円。

同社は平成24年8月、スマホゲームの「カイブツクロニクル」などの桒田一生氏が立ち上げたゲーム企画・開発会社。

「WORLD WAR TITAN」や「LAST OF TITAN」などの作を世に出し、売上高も平成25年11月期には約6億円の売上高を計上していた。しかし、ゲーム制作の外注先の(株)ネバーランドカンパニー(東京都新宿区西早稲田2-20-9、代表:高田誠)が、平成25年12月負債額約1億円を抱え倒産したことにより、作品が完成できず、ゲーム制作を委託され、委託料も取得していたことから、返還を求められ、資金繰りを悪化させ、その後は受注不振に陥り、今回の事態に至った。

倒産するような額ではないが、受注不振ではどうもできなかったのだろう。受注した仕事を相談もせず、放り投げて倒産するようなネバーランドカンパニーに発注していたことが、そもそもの誤りだったようだ。

なお、上場のカヤックが、同社のHPを制作してDavey Awardsの「Silver Award Winners」を受賞していたが、Mutations Studioの業績には反映しなかったようだ。

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[ 2017年2月22日 ]

 

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