アイコン 元ニュートンの(株)日本校文館(東京)/破産開始決定 科学雑誌「Newton」関係

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学習教材の元(株)ニュートンの(株)日本校文館(東京都杉並区永福4-23-12、代表:髙森圭介)は5月9日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、長島良成弁護士(電話03-5276-1321)が選任されている。

負債額は約52億円。

同社は昭和52年8月設立の科学雑誌「Newton」の学習教材会社。髙森社長が代表を兼任していた(株)ニュートンプレスが「Newton」を利用したeラーニング教材の開発などを手がけていた。

しかし、軌道に乗らず、経営不振に陥る中、資金調達のため、「Newton」の定期購読者に対し、出資を働きかけたところ、出資法違反に問われ、高森代表が逮捕され、(株)ニュートンプレスは今年2月20日約20億円の負債を抱えて民事再生を申請、同社も信用失墜して今回に事態に至った。なお、(株)日本校文館と民事再生中の(株)ニュートンプレス間には資本関係はなく、高森代表も(株)ニュートンプレスの代表を辞任している。

 

<出資法違反容疑で逮捕・信用失墜>

山口県警は2017年2月17日、学習教材の開発名目で許可なく、5%配当を謳い、「ニュートン」の定期購読者に出資を募り、購読者から現金を送らせたとして出資法違反容疑で、科学雑誌「Newton」の発行会社「ニュートンプレス」(東京都渋谷区)の元社長、高森圭介容疑者(77)=東京都杉並区永福=ら2人を逮捕した。

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[ 2017年5月10日 ]

 

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