福岡県警は２４日、２０％配当を行う太陽光発電事業への投資を持ちかけ、久留米市や八女市などの自営業者から違法に現金を集めたとして、久留米市の会社「キーファーフォルスト」社長の松元行敏容疑者（５３）を出資法違反の疑いで逮捕した。

松元容疑者は、出資法違反容疑を認め、３年前からこれまでに約１００人からおよそ３億円を集めたという。

松元容疑者は、今年５月から７月にかけて、知人で久留米市に住む６０代の男性など自営業者の計３人に「太陽光発電事業に投資すれば、元本に加えて２割の還元金を支払う」などと持ちかけ、現金あわせて７６０万円を違法に集めた、出資法違反の疑いが持たれている。

松元容疑者は太陽光発電投資のパンフレットを作成し、勧誘していたものの太陽光発電の実態はなく、完全詐欺と見られている。

以上、