アイコン トランプ陣営ポール・マナフォート元選対本部長を大陪審に起訴

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トランプ米政権を巡るロシア疑惑を捜査しているロバート・モラー特別検察官は30日、昨年の大統領選中にトランプ大統領陣営の選挙対策本部長を務めたポール・マナフォート氏ら2人を、マネーロンダリング(資金洗浄)など計12の罪で連邦大陪審が起訴したと発表した。陣営関係者の起訴は初めてで、トランプ政権には打撃となる。

 起訴は27日付。マナフォート氏と部下のリック・ゲーツ氏は2006~15年、親ロシアのウクライナ前政権の指南役を務めた見返りに巨額の報酬を受け取り、1800万ドル(約20億円)以上のマネーロンダリングを行った罪などに問われている。両氏は30日、起訴を受けて出頭し、身柄を拘束された。

米ニュースサイト、バズフィードは10月29日、マナフォートが海外に保有する複数の会社を経由した延べ13回、総額300万ドルに上る「疑わしい」海外送金に、FBIの捜査チームが目を付けていたと報じた。

マナフォート被告は、
弁護士の傍ら、1970年代から政治に関わってきた。共和党のフォード、レーガン両元大統領の陣営でスタッフを務めたほか、ロビイストとしても活動。特に2006年以降は、ウクライナの親露派との密接な関係が取りざたされてきた。
トランプ陣営には昨年3月に加わり、6月に選対本部長に昇格。しかし、ウクライナの富豪から多額の資金が提供された疑惑が報道された直後の8月、事実上解任された。マナフォート氏の意向のままに動いていたのがリック・ゲーツ氏。

以上、
これで終わりだったら、トランプも万歳万歳万々歳。
トランプにしても疑惑が生じたことから辞任させたと開き直れる。
選挙期間中に、ロシア関係者とトランプの長男や娘婿のクシュナーなどが会っていたことは、すでに明らかにされている。
また、大統領が変わっても変わらないFBI長官を、更迭したことも裏目に出てくる。FBIも頭をとられたからには疑惑捜査に発奮してしまう。

マイケル・フリン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当、トランプ政権誕生から22日間在籍)もヤバイ。ロシア疑惑やトルコからロビー活動の報酬53万ドル受領も発覚している。
 

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[ 2017年10月31日 ]

 

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