ジャパンライフ(株)(東京)/保全命令 負債額約2400億円
磁気治療器詐欺会社のジャパンライフ(株)(東京都千代田区西神田2-8-5、代表:山口隆祥)は2月9日、東京地方裁判所により、やっと財産保全管理命令が下りた。保全管理人には、高松薫弁護士(電話03-3595-7070)が選任されている。債権者破産申し立てによるもの。
負債額は約2405億円(会員数6855人)
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同社をめぐっては、
平成28年12月、平成29年3月に消費者庁から預託法や特商法違反で行政処分を受けた。
改善が見られず、平成29年11月に3度目、平成29年12月にも4度目の行政処分を消費者庁から受けた。
平成12月12日、本社不動産売却、
平成12月15日、山口ひろみ社長が代表取締役辞任。
平成29年12月26日、2回目の手形決済をせず銀行取引停止処分を受け、事実上倒産。
平成30年1月20日、ジャパンライフ問題の相談を受け付けていた全国の弁護士20名が名古屋市で「全国ジャパンライフ被害弁護団連絡会」(代表:石戸谷豊弁護士)を立ち上げていた。
以上、
すでに同社関係者が別会社で動かしている報道もなされている。
代表者責任としての個人資産も含め隠し資産をどれほど暴き出し返済資金に充当させることができるか問われる。これまでの役員全員が責任対象になろう。
[ 2018年2月10日 ]