アイコン 追報:別所温泉の(有)中松屋旅舘(長野)/民事再生開始 営業継続

既報。1月23日に長野地裁上田支部へ民事再生法の適用申請をした、別所温泉で享保年間創業の老舗温泉旅館「中松屋」の(有)中松屋旅館(所在地:長野県上田市別所温泉1627番地 )は1月31日、同地裁において再生手続きの開始決定を受けました。

申請時の負債額は約6億円。

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再生債権の届出期間は平成30年3月7日まで、再生債権の一般調査期間は平成30年4月11日から平成30年4月18日まで。

事件番号は平成30年(再)第1号となっています。

 

既報記事
別所温泉の(有)中松屋旅舘(長野)/民事再生申請 営業継続

同社は享保年間創業の別所温泉旅館「中松屋」を経営する会社。バブル時代後期に大改修工事を行い団体や宴会も受け入れるようになったが、その後の長期景気低迷により、売り上げ不振が続き、2億円台の売上高で推移していた。そうした中、「真田丸」放映効果で平成29年5月期の売上高は3億5千万円前後まで回復していた。しかし、改修工事にかかわる借り入れ負担が大きく、抜本的に財務内容を改善するために今回の措置となった。

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[ 2018年2月 9日 ]

 

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