アイコン シェアオフィスWEWORK SBかモルガンか破産か 来月資金枯渇か

 

スポンサード リンク
 

シェアオフィス事業を運営する米ウィーワークの待望の新規株式公開(IPO)を狙って2カ月前にしのぎを削っていたバンカーや投資家が今、同社を存続させるために奔走している。

ウィーワークの資金が来月にも枯渇する前に、同社とその支持者らは2つの救済プランの準備を急いでいる。
1つは筆頭株主ソフトバンクグループによるプランで、もう1つは米銀JPモルガン・チェースのプラン。
同行はIPO計画の主幹事を獲得していたが、計画撤回で手数料含め期待していたものを得られなかった。
JPモルガンは、異例に高リスクの50億ドル(約5440億円)のデットファイナンスパッケージに関する提案を約100の投資家に打診している。

この案は、ウィーワークが優先する選択肢だが、同社の債務返済能力に懐疑的な意見も複数示されている。
同案の目の飛び出るような条件が報じられ、同社の既発債は15日に過去最安値を付けた。

<ソフトバンク>106億ドル出資
一方で、バックアップの選択肢をまとめようとしているソフトバンクGは、ウィーワークに資本注入して経営権を取得する意向だが、ウィーワークの経営陣は同プランを避けたい考え。
ソフトバンクGは、ウィーワークの資金繰り難を緩和する選択肢を模索するため、投資銀行フーリハン・ローキーを起用した模様。
ソフトバンクと傘下投資ファンドのビジョン・ファンド(SVF)は、これまで合意だけの分も含め、ウィーカンパニーに106億5000万ドルを出資しており、約29%を持つ筆頭株主。

両案に共通するのは、多くの不確実性を伴うという点。
ボンド・アングルのビッキ・ブライアン最高経営責任者(CEO)は15日のリポートで「ウィーワークのクレジット指標は依然としてとてつもなくひどい」と指摘した。
JPモルガンのプランでは、近年で最もリスクの高い部類に入るジャンク債で50億ドルを調達する。
そのうち20億ドルは現物支払有価証券(PIK債)で、利率は15%に上る可能性がある。
同行は、この種の案件としては異例に広範囲に売り込んでおり、世界最大級の資産運用会社の一部やディストレスト投資に熟達したクレジット・ヘッジファンドなどにも打診していると複数の関係者は話した。

<モルガンが用意したPIK債>ジャンク債
PIK債は利息を現金ではなく債券の形で支払う選択肢を発行体に与えるもので、ジャンク債の中でもリスクが非常に高いことで知られる。
PIK債は従来、経営難のエネルギー企業や破産状態から脱する企業に好まれた資金調達手段。
PIK債を購入するということは、資金繰りが苦しい発行体が償還時に、一段と膨れた債務の返済を履行できると考えるということ。
ウィーワークは来月にも、資金が枯渇する恐れがある。
ウィーワークのPIK債の条件は、引き続き検討中だが、利息は現金部分で5%、債券で10%となる可能性がある。
これは10%のPIKオプションのある20億ドルの債務が3年後には約27億ドル、5年後には約32億ドルに膨らむことを意味する。
新しい債務パッケージで提案された利率は、ウィーワークが、昨年実施した初の起債の条件のほぼ2倍となる。
資金繰り悪化に歯止めをかけて早期に黒字化できるか投資家が疑問視していることを浮き彫りにしている。
以上、

WEWOKは粉飾決算の疑いをもたれており、実際のデューデリ審査を通すことが前提だろうが、来月に迫る資金枯渇にその時間はなく、経営陣も経営権を云々言っている余裕はない。

[ 2019年10月16日 ]

 

 

 

関連記事

 

 



PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ