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シェアオフィスを世界に展開する「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーの取締役会が、ソフトバンクグループが提示した支援策を受け入れたと、関係筋が明らかにしたとロイターが報じている。
これによって、ソフトバンクはウィーカンパニーの経営権を取得する。

ロイターは21日、ソフトバンクグループがウィーカンパニーに対し総額100億ドル近くの資金提供を提案していると報じた。
デットファイナンス(借り入れによる資金調達)や株式公開買い付けなどが含まれ、ソフトバンクが過半数株式を取得する。

共同創業者アダム・ニューマン氏の会長職退任につながる可能性もある(不正会計が報道され、CEOを退任している)。
関係筋によると、JPモルガン・チェースも(高金利の)デットファイナンスに関する提案をしていたが、ウィーカンパニーは精査の末、ソフトバンクの提案を選んだという。

ソフトバンクと傘下投資ファンドのビジョン・ファンド(SVF)は、これまで合意だけの分も含め、ウィーカンパニーに106億5000万ドルを出資しており、約29%を持つ筆頭株主。
 ウィーカンパニーは来月にも資金が行き詰るとされ、資金調達を急ぎ、経営権取得のSBか高金のJPモルガン・チェースの案のどちらを選択するか検討していた。

今年1月には470億ドルの価値があるとされた同社は、不正経理などが明らかになり、IPOは延期され、現在の価値は200億ドルもないとされている。(SB-Gはすでに大きな損失を被っていることになる)
以上、

22日の日本シリーズ3戦の東京ドーム、SBが巨人に3連勝して王手を握ったが、そこに孫さんの姿があった。王さんも天皇陛下の即位礼正殿の儀に参列し、夜は決戦の舞台にあり、孫さんと共に勝利を喜んだ。孫さんにはウィーワークの情報も入っていたことだろう。

<ユニゾの救世主もソフトバンク傘下>
一方、HISのTOB(株式公開買付)を拒否したユニゾHD(総資産額約7000億円/純資産額1100億円/今年3月末時点で5%以上の大株主はいない)、ユニゾは、対抗策として米ハゲタカ不動産ファンドのフォートレス・インベストメント・グループによるTOBに賛成を表明した。
しかし、ユニゾは、フォートレス社では資産のバラ売りの可能性があることから留保に転じた。そうした中、米ハゲタカファンドのブラックロックも参戦してTOBを表明している(ユニゾの対応は否定的留保)。
ユニゾの経営陣は、HIS問題以前の独立経営を指向しているものの、もはや、かなわぬものとなっている。(株主対策をまったくしていない上場企業の顛末。ハゲタカのカモになっている代表例か)

そうした救世主と見られたフォートレス社の経営権は、ソフトバンクが有している(2017年12月100%株買収、ただし、買収にあたり業務関与に制限が設けられるという無茶苦茶な条件が、ハゲタカの本場の米当局から付けられている)。
以上、

 孫さんはWeWorkの将来価値を何ぼとみているか不明だが、今後、AIに集中投資するとした孫さん、結構、不動産関係にも出資している。当然傘下のSVFは巨大ハゲタカでもあるのだが・・・。

完全自動運転車の時代になれば、タクシー業界は消滅し、配車サービス会社がタクシー業界にとって変わる。そうしたことからSBはシェアビジネスに巨額を投じている。そのシェアつながりでSBはシェア不動産業界に首を突っ込んだようだ。
ただ、ECサイト運営のアリババの馬さん(55歳)は退任した。孫さんは62歳だが69歳までがんばるという。
(心配なのは、アリババなど中国巨大企業の経営者が次々に退任している。巨大になりすぎ、当局の圧力ともされている)