ソニー アニメ配信クランチロールを1200億円で買収 プラットフォーム強化へ
ソニーは10日、米アニメ配信会社クランチロールを約1200億円で買収すると発表した。米ウォルト・ディズニーなどコンテンツの雄である映画勢は昨年以降、相次ぎサービスを開始。米ネットフリックスなど先行するプラットフォーマーと、急成長する配信サービスの主導権を巡る争いが激化している。
ソニーは音楽や映画で有力なコンテンツを抱えるが、顧客に届ける配信プラットフォームでは海外大手に牙城を築かれた。
今回の買収は、固定ファンが多いアニメでの強みを武器に、エンターテインメント全体の顧客基盤を強固にする狙いがある。
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サンフランシスコに本社を置くクランチロールは、日本のTVアニメを放映後1時間後に配信するサービスを展開したのが始まり、今では日本を含む海外の多くのアニメ会社と提携し配信している。配信顧客数は6000万人。
(最初は日本で違法投稿されたアニメを流し問題に、その後はアニメ会社と提携することにより確実に配信アニメの増加をはかり、成長を遂げている)
[ 2020年12月11日 ]
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