アイコン 500人以上感染の「新天地イエス会」信者25万人分の名簿を韓国政府へ

Posted:[ 2020年2月25日 ]



韓国の感染者は午前9時の発表(日に2回発表)で60人が新たに感染し893人になった。
そうした中、韓国政府は、500人以上の感染者を出している新興宗教団体「新天地イエス教会」の感染問題で、中央災難(災害)安全対策本部は25日、同団体から全国の信者の名簿を提供してもらうことになったと発表した。

名簿を入手次第、ハイリスク群の信者に対する感染有無の検査を手始めに、信者全体を調査する予定。調査結果は随時、公開する。
信者は現在のところ計21万5000人以上と推定されており、教団側は個人情報の流出を防ぐため、氏名を除く住民登録番号(日本のマイナンバーに相当)や住所などの情報を提供するという。
(当初の報道では、信者数は9500人と報道され、9日と16日に同教団の大邱教会への礼拝参加者数の延人数は約1000人とされていた。実態は韓国では比較的大きな教団のようだ)

対策本部によると、新天地イエス教会と協議し、全国の信者名簿と連絡先の提供で合意した。
名簿提供などに協力しない場合、法的措置を講じざるを得ないことを強調したところ、同教団が前向きな姿勢を見せたと説明した。
教団側は、集団感染が起きた南東部・大邱教会を今年1~2月に訪れた他地域の信者、他地域を訪れた同教団の信者など、ハイリスク群の信者の名簿をまず提供し、信者全体の名簿も早急に政府側に渡す。
保健当局は、ハイリスク群の信者を対象に新型コロナウイルスの感染有無を調べる検体検査を実施する。



残りの信者に対しては電話で問診を行い、感染が疑われる症状のある人を対象に検体検査を行う予定。

一方、教団側が提供する信者全体の名簿には、「教育生」と呼ばれる正式な信者でない人は含まれない。
政府は教育生の名簿提供も要請したが、応じなかったという。
教団側は、ただ、各支部で教育生に対し、感染が疑われる症状があったり、大邱を訪問したりした場合は、検査を受けるよう促す方針を政府に伝えたとされる。

対策本部は25日、教団側と名簿の提供に関する実務協議を行う予定で、早ければ同日午後から名簿を順次受け取る見通しだという。
以上、

「新天地イエス会」
総本部は京畿道果川市(ソウル市の南に隣接)、
1984年に創設、
キリスト教の異端教団、
教祖の李萬煕(イ・マンヒ)はキリストの再誕者を名乗っている。
教会はソウル首都圏に果川教会含む5ヶ所、嶺南と済州島に3ヶ所、湖南に2ヶ所、江原道と忠清道にそれぞれ1ヶ所の支部が存在し、大邱市など各地に教会を設けている。
韓国国外では、ワシントンD.C.、ウガンダ、イギリス、内モンゴル自治区、武漢市に教会を創設したとしており、武漢教会関係者が来韓して感染させたか、教団幹部が武漢に出向き感染して戻り、31番目の女性らに感染させた可能性もある。
ただ、教団側は中国政府から活動禁止を数年前に命令され、現在すべての活動を停止しているという。・・・事実は不明。
日本では、九州や首都圏で布教活動を行っているという。統一教会同様、日本をカモにしている。
韓国のカトリック教会は、「神様の教会世界福音宣教協会」、「喜びのニュース宣教会」と共に異端3大勢力と評しているという。以前は統一教会を異端視していたが、文鮮明亡き後は、「新天地イエス会」が既存のキリスト教系の信者を誘い入れ、組織を急拡大させ、問題視しているという。

清道郡のカナム病院では、教団関係者が亡くなり、大勢の信者が病院に来たとの報道もなされている。カナム病院の精神科棟では111人の患者と医療関係者が感染して死者も出ている。なぜに精神科病棟だけの感染が最初広がったのかも不明となっている。

韓国の新興宗教団体は教祖の処女狩りなどろくな団体はない。

日本の九州と首都圏の感染者は、同教団と関係がないか調べる必要があるかもしれない。

 


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