アメリカの感染者が遂に中国の2倍に達した。その勢いはNYだけに止まらず、全米へ波及しており、何倍になるかもわからない。アメリカでは3月20日に感染者数が1万台に乗せたばかりだった。
ニューヨーク州では3月1日に1人の感染者だったが、30日には51,219人(CDC)まで急拡大、死者も790人に達している。
乾燥地帯が多い米国、中国のように経済活動を止められるかが今後の鍵となる。止められなければ増加するのみだろう。ただ、経済を2週間以上止めたら、短期の恐慌に陥る可能性もある。
予想されたパンデミック、2003年SARSの経験がまったく生かされなかった続く中国の隠蔽体質と世界・特に欧米日の対応。