アイコン 25日のフランスの地域別感染状況 2万2千人 前日比+2400人

Posted:[ 2020年3月26日 ]



欧州ではイタリア北部発火点に全地域へ感染が拡大中、往来が自由だったこともあり、また、イタリア北部でベネチアカーニバルが18日間も開催されていたため、欧州中から観光客が訪れ感染、自国へ帰国して発症、そのため、一気に各国の全土で感染が広がっている。それに初期には感染不知のイタリア北部から各国への観光客などが各国で発症もしていた。

フランスでは現在、強固な外出制限がしかれ、政府の用紙をダウンロードし記載した紙を持ち、原則1キロ以内の近隣での健康運動と買物、1時間が許可される以外、外出禁止措置がとられている。

イタリアはすでに荒んで、北部では医療崩壊、感染拡大が南下している。各地に軍隊まで出動させ、不要不急の外出禁止令を公布している。

ドイツもスペインもスイスも悲惨な状況、北欧も多く、東欧へ広がっている。医療体制が脆弱とされるイギリスでも感染が各地へ拡大し続けている。

見えない敵とは戦えない。ただ、見えるのは感染者、封じ込めるしかない。

それができなければ、免疫力が乏しく致死率が高い高齢者を隔離し、感染させないことも必要だろう。

疑いのある高齢者は最優先で感染検査をすべきではなかろうか。高齢者間の感染拡大は、早期に治療対応しなければ、重症化率も高く、医療崩壊へもつながる。

感染者一人が一人に感染させていないという論理は、擬似者や接触者の全数感染検査を実施してから言ってもらいたいものだ。



外国から入国するすべての人に、入国する際、全員、隔離が必要な時期に来ているのかもしれない。最低でも韓国式に擬似者全員を検査実施、陽性者のほかは14日間定まった居所にて自己隔離を要請し、専用アプリで日々報告させることも必要だろう。東京の感染者では外国から帰国した人たちが、入管でチェックされず、その後発症しているケースがあまりにも多い。発熱や倦怠感の症状はすでに発症している段階で、感染力も強くなっている。

 

フランスの新コロナ感染症

区分

3/25

前日比

3/24

都市等

オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ

1,857

127

1,730

リヨン(南部)

ブルゴーニュ・フランシュ・コンテ

1,510

163

1,347

ナント(大西洋)

ブルターニュ

526

36

490

リスト(大西洋)

ロワール・バレー・センター

450

89

361

中部、お城がいっぱい

グラン・テスト

4,922

666

4,256

ストラスブール

オー・ド・フランス

1,532

263

1,269

リール

イ・ル・ドフランス

6,798

587

6,211

パリ

ノルマンディー

586

75

511

北部

ヌーベル・アキテーヌ

789

113

676

ボルドー

オクシタニー

900

133

767

トゥールーズ

ペイ・ド・ラ・ロワール

343

50

293

ナント

プロヴァンス-アルプ-コートダジュール

1,595

85

1,510

マルセイユ

コルシカ

217

23

194

合計

22,025

2,410

19,615

 

 

 


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