アイコン 1月の福岡県の住宅着工件数の状況  52.8%増の大幅増

福岡県の1月の住宅着工件数は3,075戸 前年同月比52.0%の大幅増となった。これは賃貸住宅・賃貸マンションが同118.5%増の1,733戸着工したものにあるが、分譲マンションも同52.8%増の437戸となっている。
逆にこれまで4ヶ月間続けて2桁増と堅調であった持家=注文住宅は▲6.8%減の721戸となっている。
福岡県の住宅着工件数は、前年同月比52.0%増の3,075戸、2010年1月は同▲24.5%減の2,023戸、09年1月は同▲32.0%減の2,678戸、08年1月は同▲4.2%減の3,940戸であった。

持家=注文住宅は、前年同月比-6.8%減の721戸、前年1月は774戸、一昨年の1月は651戸であった。
賃貸住宅・賃貸アパート・賃貸マンションは、同118.5%増の1,733戸、2010年1月793戸、09年1月1,662戸、08年1月1,788戸と昨年1月は極端に落ち込んでいた。
分譲マンションは、昨年6月から8ヶ月連続して前年同月比を上回り、1月は同52.8%増の437戸、2010年1月は同14.9%増の286戸、09年1月は同▲78.1%減の249戸、08年1月は同135.3%増の1,139戸であった。1月は増加はしているものの、その力は弱くまだ調整が続いているようである。しかし、在庫も大幅に整理されており、今後大きく上がる月はあっても下がることはないと思われる。
分譲住宅は、07年2,038戸、08年2,090戸、09年1,726戸、2010年2,359戸と昨年既にリーマンショックを吸収して増勢に転じており、その勢いを1月も同20.9%増の179戸と持続させている。ローコストパワービルダーの一建設などの動きが多く見られる。
 

[ 2011年3月 1日 ]
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