アイコン 東京地裁/「スーパーサイヤ人に言われて」殺人未遂の被告に執行猶予付き判決 

面識のない男性を包丁で刺し、重傷を負わせたとして、殺人未遂罪に問われた
無職、今井満被告(38)の裁判員裁判の判決公判が18日、東京地裁で開かれた。
伊藤雅人裁判長は「統合失調症による幻聴、妄想が強く影響しており、適切な治療が不可欠」として心神耗弱を認定。
懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役5年)を言い渡した。

今井被告は、アニメ「ドラゴンボール」のキャラクター「サイヤ(スーパーサイヤ人)」から
「包丁殺す」「この人だ」と言われて犯行に至った、と説明。犯行当時の責任能力が争点となっていた。
産経新聞 2011.5.18 12:45
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110518/trl11051812470003-n1.htm 

JC記者:近頃は犯行当時の責任能力の証明が、弁護士にとって責任逃れになっているようだ。

[ 2011年5月18日 ]
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