アイコン 三菱自動車/スズキへ『MINICAB-MiEV』(軽商用電気自動車)供給へ

MINICAB-MiEV過去バカボン経営者が、コスト削減と称し事故多発車を乱売し、破綻寸前まで行った三菱自動車であるが、販売網まで失し、最近はOEM生産に活路を見出す動きとなっている。特に日産とは関係が深く軽を販売してもらっている。

三菱は、電気自動車のi-MiEVを市販、この分野では日産LEAFと競合関係にある。そのためか販売拡大を図りたい三菱は、OEM先を探していたものと推量される。
三菱のi-MiEVは、補助金も付くが車体が奇抜すぎて売れ行きは今二つ。目玉車両がなかなか育たない同社である。

一方、スズキはあっちにチョン、こっちにチョンしたものの成果を得られず、VWとは資本提携解消を申し出たものの、同社のインドでの展開力を買ったVWが、イヤイヤ言うスズキを・姦し続けている。(ドイツ人はしっこい)
しかも、同社は、開発分野のHV及びEV分野で後れを取っており、巨額の開発投資負担も必要であり頭が痛いところ。

こうした事情の両社は、生き残りを掛け三菱が開発したものの売れ行きが今三つの『MINICAB-MiEV』をスズキが来年度から販売開始する予定と発表した。

スズキは、乗用タイプでは、自車両と競合することから商用タイプのみのOEM提携となるが、乗用タイプでも面白いだろう。(三菱での販価は170万円~、客負担分)
価格を130万円以下(客負担)まで落とせたら、ブームになる可能性が高いが、現行価格では高過ぎることから、ニーズは限られよう。

将来的に三菱とスズキの合体はあるのかなぁ?

諸元:http://autoprove.net/wp-content/uploads/2011/04/MINICAB_spec.jpg

 

[ 2011年11月22日 ]
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