平和堂/湖南省の反日暴動による直接被害5億円、再開までの損失13億円
中国湖南省で起きた反日デモで暴徒化したデモの参加者に現地のデパートの店舗を壊された彦根市の「平和堂」は、今回の建物や商品の被害が、およそ5億円にのぼることを明らかにした。
「平和堂」は今月15日に中国で起きた反日暴動デモで、湖南省にある3つのデパートの店舗が暴徒化したデモの参加者から建物を壊されたり商品を奪われたりする被害を受け、店舗は今も休業している。
27日の中間決算発表で「平和堂」の夏原平和社長は、反日デモによる今回の建物や商品の被害は約5億円にのぼるとし、仮に3店舗とも今年12月1日まで休業した場合の損失は、約13億円になる見込みだという。
ただ夏原社長は、3つの店舗のうち1つは11月1日の営業再開を目指し、残る2店舗についても年内の営業再開を目指すことを明らかにした。
夏原社長は、26日まで現地を訪れ被害状況の確認を行った。湖南省のトップから今後、財産や利益は守るという言葉をもらったので、安心して営業再開を目指したいと述べている。
また、来年の夏に現地にオープンするとしている新しい店舗も、予定通り準備を進めるとしている。
同社は、平和堂有限公司を中国湖南省に設立して店舗展開している。
<平和堂/第2四半期の業績>中国の損失は加味している。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12年2月期第2四半期
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191,296
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5,433
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5,452
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2,064
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13年2月期第2四半期
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194,298
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5,451
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5,528
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2,798
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前年同期比
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101.6%
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100.3%
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101.4%
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135.6%
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13年2月期予想
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406,000
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12,900
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13,000
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5,600
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12年2月期実績
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389,571
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11,992
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12,140
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4,605
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11年2月期実績
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382,955
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10,783
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10,880
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4,520
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10年2月期実績
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385,732
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9,660
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9,648
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6,457
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13期予想/12期比
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104.2%
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107.6%
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107.1%
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121.6%
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[ 2012年9月28日 ]
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