アイコン アスクル/中国上海事業から撤退 撤退損発生 計上済み

同社は平成18年12月進出した中国上海事業から撤退すると発表した。
同社は、上 海に100%子会社の愛速客楽貿易有限公司を設立して、上海において商品販売事業を展開していた。しかし、計画通り進捗せず、赤字タレ流し状態で債務超過 に陥っており、このたび、事業を譲渡する先が見つかったため、愛速客楽貿易有限公司を3月に解散・清算することを決定した。

同社から愛速客楽貿易有限公司に対する貸付金13億38百万円は既に貸倒引当金計上しており、また、出資金(=資本金)21億21百万円(90円換算)についても評価損計上しているとし、今期の業績への影響は、約12億円の税金費用の減少により、同額の当期純利益が増加する見込みとなったとしている。
同社の12月14日発表の業績予想では、今5月期の経常利益予想は72億円(前期65億円)、当期利益は43億円(前期23億円)となっていた。
見切り千両であろう。

[ 2013年1月22日 ]
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