アイコン 社長を監禁 中国北京の米系医療品製造会社社長を従業員

北京の米国系医療品会社「杰普莱斯」の米国人チップ・スターンズ社長が26日現在、解雇の不安に脅えた従業員によって工場に監禁されている。

社長は、監禁されている部屋の窓越しに外国メディアなどの取材に対し、従業員側の誤解だと主張している。
同社長は、「杰普莱斯」では、樹脂製造部門をインドへ移転させる予定で、同部門のみ閉鎖する方針であり、全部の撤退は考えておらず、ほかの部門はこれまでどおりだと話している。
中国政府は当監禁事件を知らないとし、労使双方で解決される問題だとしているという。

中国の労働者は、賃金格差問題、忍び寄る不況、会社側は労働力のコストアップ問題、こうした事態に外国資本の工場は一方的に撤退したりしており、労働者が外資系工場経営者に対して疑心暗鬼になっている。
撤退するにしても中国側の労働者の理解を求める必要がある。昔とは違う。
 参考:ロイター
 

[ 2013年6月27日 ]
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