アイコン 梅の花(久留米)/9月決算 減益

同社は、湯葉・お豆腐料理などの高級和食店「梅の花」を主力としている。デパ地下向け持ち帰りずし「古市庵」も擁し、H2Oリテイリングと資本事業提携もしている。
同社は、当期について、店舗の出店及び閉店は、外食事業4店舗出店及び2店舗閉店、テイクアウト事業12店舗出店及び11店舗閉店により、当連結会計年度末の店舗数は、259店舗。うち外食事業の梅の花は、1店舗出店及び1店舗閉店し68店舗、チャイナ梅の花は業態変更に向けて、1店舗閉店し3店舗、かにしげ3店舗、その他店舗は花小梅を3店舗出店し5店舗となり、外食事業の全店舗数は79店舗となったとしている。
 
外食事業の売上高は188億6百万円(前期比98.9%)、事業部門営業利益は11億29百万円(前期比85.3%)と、売上高が微減なのに対して、営業利益が14.7ポイント悪化していることについての説明はなされていない。人件費が多くかかったのか、材料費がコスト高になったのか、それとも。
 ただ、厳しい外食環境にありながら、極端に経営を悪化させず、これまで来たことは、努力の賜物だろう。本年に入り、国民の消費支出額も増加傾向にあり、政権が現在お願いしている給与増・賞与増でも現実化してくれば、その恩恵を同社は受けることになる。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年9月期
28,734
577
365
177
11年9月期
29,736
702
461
-155
12年9月期
30,029
510
558
256
13年9月期
29,780
377
207
41
13期/12期比
99.2%
73.9%
37.1%
16.0%
14年9月期予想
30,002
505
417
288
14年期予想/13期比
100.7%
134.0%
201.4%
702.4%
 

[ 2013年11月15日 ]
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