ソフトバンク/イー・アクセスとウィルコムを合併さす
イー・アクセス及びウィルコムは3日、来年4月1日に合併すると発表した。両社はいずれもソフトバンクのグループ会社であり、本年1月17日より、それぞれの専売店である「イー・モバイルショップ」「ウィルコムプラザ」にて相互に商品を取り扱うなど、連携を進めていた。
さらに、効率的に両社の有する経営資源を活用し、事業を拡大していくため、来年4月1日(予定)をもって合併を行うことで合意いたしたと発表している。
合併後の存続会社はイー・アクセスで、契約数約440万と吸収されるウィルコムの契約数約570万を合わせて1,000万以上の移動通信サービスの顧客基盤を持つことになる。
両社は、イー・アクセスの展開する無線事業と固定通信事業、ウィルコムの展開するPHS事業を引き続き発展させるとともに、特に市場拡大が見込まれるスマートフォン分野に注力するとしている。
合併比率は、記載されていないが、ソフトバンクがイー・アクセス株の99.59%、ウィルコム株の100%を所有しており、市場には関係ない。
なお、前3月期の売上高は、イー・アクセスが2,207億円、ウィルコムが1,693億円で、合計3,900億円の売上高となる。
[ 2013年12月 4日 ]
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