アイコン コカ・コーラウエスト 退職募集1.5倍応募447名/将来展望見えずか

日本の少子化・景気悪・コンビニ台頭・嗜好の変化・健康指向により売れなくなった日本のコカ・コーラ、米本国から再編命令が出たのか、日本各地のコカ社の再編が行われ、最終的に2つか3つに再編する動きとなっている。
これまで西日本域を統合してきたコカ・コーラウエストは、昨年11月1日発表した希望退職者300名の募集に対して、447名の応募があったと発表した。
また、同社は、一部物流機能の外部委託に伴い186名を協力会社へ転籍させるほか、事務機能・自販機オペレーション機能などの集約・再配置に伴いグループ内で1,919名を移籍させる計画である。
以上。

肝心の自販機が不況で売れず、売れても売れなくとも管理する必要がある自販機の管費コストが利益を圧迫している。コンビニやスーパーへの販売依存度を高めれば粗利益率を損い、ニッチもサッチも行かなくなってきている。
自販機管理コストを下げるため、スマート化や一部外部委託が必要だろう。工場など低賃金の派遣や契約社員が多くなれば多くなるほど購入者のゆとりもなくなり、国の政策も同社にはマイナスに作用する。
さらに商品開発のヒット力も伊藤園やキリン・サントリーに比し後塵に甘んじている。

[ 2014年1月30日 ]
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