野次飛ばした自民議員特定求めず 腰砕けどころか骨折れのみんなの党 両角穣幹事長
「自分が早く結婚すればいい」「産めないのか」・・・都議会で質問中の女性議員に対するヤジ
18 日の都議会一般質問で塩村文夏議員が質問中、時代錯誤なヤジ野郎の議員について、塩村議員が所属するみんなの党の両角穣幹事長は、「セクハラヤジ」を飛ば したのは、すべて男性議員で、最低でも2、3人はいた」と説明。誰かについては、「まだ分かっていません」とだけ述べた。また、両角幹事長は、特にそれを 求めない考えを示した。 2014年6月24日の議会運営委員会理事会では、東京五輪があるのにセクハラ発言があると都民の信頼を失うとして、議会でこう した問題にしっかり対処することを提案するとしたという。
大義をなくし、あってもなくてもどうでも良くなってきた「みんなの党」をよく表した両角幹事長の御言葉である。
元都知事の猪瀬は罰せられ、みんなの党の渡辺元党首はまさか何もなしとか・・・。自民党しだいだろう。みんなの党の渡辺元党首に何の罰も与えられないよう、自民党に貸しを作りたいのだろうか。
アメリカの議会だったら、即刻議員辞職勧告が出るだろうが・・・。国政は女性の労働活用とか、少子化対策にうわべだけを取り繕うが、女性差別の実態が、日本を代表する地方議会の都議会の自民党議員たちであるとは・・・なんと情けない話であろうか。
この現実は、日本の女性に対する企業経営者にしろ、議員たちにしろ、今だ多くの男性の意識そのものであることも忘れてはなるまい。
都議会は、男女差別撤廃の講習会を議員を対象に毎年開催することが望まれよう。イロハから。
両角穣幹事長:女性蔑視を追及しない男::前八王子市議会議員、2013年6月の都議会議員選挙でみんなの党公認により当選、都議一期目。
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
コメント