本日の株価は NYダウ113$高 後半建設指標に買い
16日NYダウは、連邦公開市場委員会(FOMC)やギリシャ債務問題の協議結果を見極めたいとの思惑から手控えムードとなる中、建設指標の好材料に上げて終了した。
FOMCが年内に利上げを開始することについては、世界経済の動向や新興国の為替安をもたらすため、国際通貨基金(IMF)や世界銀行が警告しているが、FOMCは7月乗り上げもまだ捨てきっていない。次は9月、その次は12月が検討される月になる。
<米経済指標 住宅着工戸数と許可件数>
昨年7月以来100万戸を上回り続けている。一戸建てが2.6%増え、昨年12月以来の高水準となった。集合住宅は24.9%の急増。5戸以上の集合住宅は1990年1月以来の高水準だった。
米商務省が16日発表した5月の米住宅着工件数は年率換算で前月比▲11.1%減の104万戸となった。市場予想の110万戸を下回った。前月の大幅増からマイナスに転じたが、先行指標の建設許可件数が約8年ぶりの高水準をつけており、住宅市場には基調的な力強さがあることを示唆した。
5月の着工件数の内訳は、主力の一戸建てが▲5.4%減の68万戸となった。数字が振れやすい集合住宅は35万6000戸で、▲20.2%の大幅減だった。
地域別にみると全てマイナスで、4月に大幅に増えた北東部は▲26.5%減った。最大市場の南部は▲5.0%減。中西部や西部も落ち込んだ。
昨年7月以来100万戸を上回り続けている。一戸建てが2.6%増え、昨年12月以来の高水準となった。集合住宅は24.9%の急増。5戸以上の集合住宅は1990年1月以来の高水準だった。
16日・日経平均
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▲129.85円
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20,257.94円
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16日NY市場
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16日・ダウ平均
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113.31$
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17,904.48$
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対ドル円
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▲0.02円
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123.36円
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対ユーロ円
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▲0.09円
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138.72円
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WTI原油先物
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0.6$
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60.57$
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SGX日経平均
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40円
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20,260円
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[ 2015年6月17日 ]
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