5月の百貨店売上高6.3%増 昨年増税後の減少の反動
日本百貨店協会が発表した5月の全国百貨店(調査対象会社82社・239店舗)の売上高総額は、前年同月比6.3%増の約4886億円となり、2ヶ月連続のプラスとなった。
5月は前月同様、昨年の消費税率引上後の買い控えの反動や休日の2日増などもあり、2ヶ月連続で売上を伸ばした。一昨年対比でも1.8%増となった。
地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の主要10都市の売上高は8.2%増で2ヶ月連続のプラス。
主要10都市を除いた地区別では、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の売上動向は2.6%増で2ヶ月連続のプラスとなった。
衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、全品目が2ヶ月連続でプラスとなった。
[ 2015年6月22日 ]
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