アイコン 国民投票無視 ギリシャ議会 構造改革案を賛成多数で承認

スポンサード リンク

ギリシャ政府が金融支援を受ける前提としてEU=ヨーロッパ連合に提出した構造改革案について、ギリシャ議会は賛成多数で承認し、今後、ギリシャとEU側との協議で支援の再開に向けて道が開かれるのか注目されている。

ギリシャ議会は10日、チプラス首相がEU側に提出した構造改革案を巡り、改革案を承認し交渉の権限を一任するかどうか審議を行った。

ギリシャ政府は、EU側から3年間で535億ユーロ(日本円で7兆1000億円余り)の金融支援を受ける代わりに、年金の支給開始年齢の引き上げや、付加価値税の税率の一部引き上げなどを盛り込んだ改革案を提出している。

議会でチプラス首相は「国民投票の結果、EU側との交渉を優位に進めている。私はギリシャがユーロ圏から離脱するのを避けるため、政治的決断をした」と述べて、方針を転換して構造改革案に緊縮策を盛り込んだことに理解を求めた。

ギリシャでは国民投票で、6割を超える国民が緊縮策に反対の意思を示しただけに、与党の一部の議員からは批判の声も上がりましたが、採決の結果、野党の支持も得て、賛成多数で承認、ギリシャ政府は11日のユーロ圏財務相会議や翌日のEU首脳会議で債務の削減など負担の軽減措置も求めるものとみられ、協議の行方はなお予断を許さない状況だという。

以上、報道参照、

 

[ 2015年7月11日 ]
スポンサード リンク

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 
JCNET注目記事!
PR いま建設業界の求人が急増中、当サイトおすすめのワークポートが便利です。


PICK UP

↑トップへ